理想と現実
現在、私は商社で働き初めて1ヶ月半が経ちました。
ブログの更新も久しぶりになります。
私は内勤としてデスクワークを行っています。
これまで身体を使う仕事ばかりだったので、身体は楽ですが、PCスキルが無い為、苦戦を強いられています。
ただし人と接する仕事では無いので、クレーム対応等は有りません。
その点は楽です。
しかし、同僚たちは事務仕事や倉庫で働いていた人が多い為、接客等の経験が無い人ばかりなので、他人の気持ちが分からないようです。
取引先や回りに対してもぶっきら棒なもの言いばかりですし、思いやりが欠如している人が多く感じます。
やはり接客の仕事をしている人の方が良い人が多く感じます。(もちろんそうで無い人も居ますが)
私はみんなが思いやりを持って、優しければ、どんなに良いだろうと思います。
しかし、当然現実はそううまくは行きません。
上司(年下ですが)も人に対する教え方や口の聞き方が成っていないなと思います。
仕事は大変なんだから、せめて気持ちだけでも楽しく、仲良くやりたいものですが、そうは行きません。
今の上司は部下に言っては行けないことばかり言っています。
①「前に言った」・・・これは禁句です。分からないから、忘れたから聞いている訳なので、わざわざ言う必要は無いと思います。
②「~誰々は出来た」・・・人と比べられる、特に劣っていると認識させられることは劣等感を植え付けることと同じ。
③「なんで、出来ないんだ」・・・とにかく出来ないから、出来ないのであって、単に怒るのでは無く、出来るようになるまで教えるべき。
④聞いたら、「自分でやれ」聞かないと「なんで聞かない」・・・これじゃあ聞きづらくてしょうがない。自分で聞きづらい環境にしていることに気づかないのだろうか。
⑤人格やこれまでの人生を否定・・・もう死ねと言われているのと同じ。こんなことを言う人は人間失格だと思います。
こんな上司と毎日、顔を合わせています。
スポーツの仕事をしているときに学びましたが、人に教えるときは、まず人の良いところを見つける。
良いところを見つけて、誉めた上でここをこうするともっと良くなるというようにアドバイスする。
これらが非常に大事だと学びました。
決して、その人を否定しない。
やる気を出してもらうことが大事だし、色々な人がいるが多様性を認めて、人と比較しない。
前の自分と比べてどうかが大事だと学びました。
例えば、いきなり「バカやろう!何やってんだ」と怒るのでは無く、
「ここ良く出来てるよ、覚えているね。だけど、ここをもう少しこうするといいよ。」
というように全否定しないことが大事だと思います。
人への教え方、注意の仕方を知らない人が多いと思います。
愚痴にはなってしまいましたが、生まれて来た以上は楽しく、気持ち良く生きたい。
ただそれだけです。