コミュ障が食品会社で営業をした結果
私は食品会社で営業をしたことも有ります。とは言え2ヶ月弱くらいで辞めました。
家族経営の零細企業という感じでした。
まず労働時間が長すぎました。
朝も4時か5時くらいからの日も有りましたし、入社前は朝9時からで残業無しとの話でしたが、朝は最低でも7時に行き、勤務時間前に掃除をするという習慣が有りました。
小さい会社では良く有ることのようですね。
終わりも20時くらいの日が多く、日帰り出張のような日が多い為、朝4時に家を出て、帰りは20時現地解散、家に着くのは23時、それが連続する日も有りました。
毎日3時間ほどの睡眠で休みは週休2日と募集要項にも有りましたが、ほぼ週休1日でした。
家族経営なので、モラルも低く罵声が事務所内に響き渡り、上司が机を蹴ったりと散々でした。
何故そんな会社に入ったかというと、人と話す仕事はしたくなかったのですが、ハローワークに行ったときにシルバー人材と思われるじいさんに、
「男はやっぱり営業だろ!事務なんて男のやる仕事じゃあ無い。製造なんてのも若いのがやる仕事じゃあない、これがいいぞ!」
と無理やり勧められました。
まさに老害でしたね…
気弱だった私は押しきれず、そんなところに就職してしまいました。
営業の仕事はコミュ障の私からしたら、社内での無駄話が多く苦痛でした。
オフィスや車に同乗してる間に話をしなくてはならず、話さないとコミュニケーションが少ないと怒られ、昼御飯も同僚と取るのが苦痛でした。
その点、小売業だと売り場でのおしゃべりは禁止ですし、休憩が無いところが多く、また休憩出来ても1人ずつというところが多いです。
私は完全にだめ営業でした。
また、前述の通り睡眠時間が短かった為、勤務中に高速道路で居眠り運転してしまいました。幸い事故は起こしませんでしたが、完全に続けられないと思いました。
以上を教訓として
①ハローワークは利用しないこと。
シルバー人材には要注意です。
転職サイトの方が比較にならないくらい良いです。(私はそれ以降の転職はすべて転職サイトにて行いました。)
②コミュニケーションが苦手だと内外でのコミュニケーションが多い営業は絶望的。
③長時間労働、睡眠時間が短い状態での車を運転する仕事は事故を起こしかねないので、下手したら人生がめちゃくちゃになるので要注意。
以上が営業をして学んだことです。
私の中では一番コミュ障に向かない仕事だと思いました。